整体セラピストとは?
ストレス社会と言われる現代にあって、健康への不安を抱える人は少なくありません。また腰痛や肩痛などの体の不調や姿勢のずれからくる不調などに悩まされる人も多いです。
そんな中最近注目されているのが「整体セラピー」です。整体セラピーとは、整体が行う「体のゆがみの調整」と、セラピーが行う「身心の癒し」を融合したような施術のことです。
整体もセラピーも国家資格がない施術内容のため、明確な定義づけをするのは難しいですが、おおまかに言えば「疲れや痛みを感じているお客さんに安らいでもらうための施術をすること」を意味します。
整体セラピストとは、そんな整体セラピーの施術の施術者のことです。整体セラピストになるのに必要な資格は特にありませんが、関係する民間資格がいくつかあるので、それらの資格を取得することで必要なスキルやノウハウを会得するのが理想です。
国家資格ではないからといって、整体セラピーが気休め程度の施術というわけではありません。整体セラピーの中には、カイロプラクティックやオステオパシーなど外国では医師免許が必要なほど専門的な施術を取り入れているものがあります。
整体セラピーを受けることによって痛みが和らいだり、体のゆがみが解消されたり、自律神経が改善するなどの効果も期待できます。現代のストレス社会に住む私たちにとって、整体セラピーは今後もっと身近なものになる可能性は十分にあります。
整体セラピストの民間資格の例
整体セラピスト資格の例を一つだけご紹介します。「日本メディカル心理セラピー協会」の「整体セラピスト認定試験」です。同協会は美容や健康、セラピー、心理カウンセリングに関連した民間資格を数多く認定する協会ですが、この資格もそのうちの一つです。
この資格の有資格者は、脳や神経や骨格や血液など体の様々な部位のメカニズムについてしっかり理解し、整体に必要なノウハウを有していることが証明されます。
さらに整体の開業方法や料金設定など経営面での知識も身に着けられるため、これから新規開業する人には非常に役立つでしょう。
整体セラピストの資格学習ができるおすすめ講座
上記の整体セラピストの資格は試験に合格することで取得できますが、何も学習せずに試験に臨むのはさすがに無謀です。そのため整体初心者には同協会が認定している資格講座を受講することをおすすめします。
おすすめ講座は「諒設計アーキテクトラーニング」が主催する「整体セラピスト W資格取得講座」です。本講座は2か月~6か月の受講期間を経て最終的に2つの整体関連資格を取得できる講座です(整体セラピストと「ゆがみ矯正インストラクター」)。
忙しい人にはうれしい通信スタイルでの受講が可能で、自宅で空いている時間に自分のペースで学習を進めていけます。コースによっては受験なしで2つの資格を取得できるのでお得感も高いです。整体に興味がある人は一度公式サイトから確認してみて下さい。詳しいカリキュラム内容や受講費用などについても参照可能です。