疲労感の意外な原因
「最近疲れやすい」「毎日だるい」、こういったセリフを誰かが口にするのをよく耳にすることがあります。
「自分自身がそのように感じている」という人も多い事でしょう。疲労感を覚える原因はいろいろとあります。
たとえばストレスや栄養不足、生理などからくるホルモンバランスの低下、風邪や甲状腺の病気などがあげられます。
疲労感は体に出る不調のサインとしては非常にメジャーなものであり、かつ様々な要素に起因するものなので、その原因を特定するのは難しい場合が少なくないでしょう。
しかしもし特別な病気がなく、食事も栄養バランスが取れていて、日常生活でもイライラがなく、生理の時期でもないとしたら、もしかしたらその疲労感は体の歪みからきている可能性があります。特に他に思い当たる節がないのであれば、一度体の歪みをチェックすると良いです。
体の歪んでいると疲労感を感じる
身体が歪んでいると、筋肉はいわば左右非対称になっている状態です。そうなると骨も連動して本来の位置からずれてきてしまいます。
このような状態だと筋肉への負荷のかかり方が偏重になり、それが疲労感に変わっていってしまいます。
背骨が骨盤がゆがんでいれば筋肉は変に緊張します。そうすると血流が悪くなり、それが疲労性物質の乳酸の排出を妨げます。この結果疲労感を覚えるようになります。
要するに体がゆがんでいると骨や筋肉が理想的に動かず、本来かからない負担を受けることになり、それによって疲れてしまうということです。
乗用車には4つタイヤがありますが、それぞれのタイヤの空気圧が揃っていないとゴムの減り方に偏りが出ます。同じように体への負荷に偏りがあると何かと不調が出やすいのです。
整体で疲労感を軽減しよう
毎日を快適に過ごすために体の歪みを一度見直してみるのは良いことです。歪みが治れば多少なりとも筋肉や骨、関節への不必要な負担が減り、疲労感は軽減されると期待できます。
また疲労感だけでなく体の歪みの矯正は姿勢の良さや血流促進など他のメリットにもつながります。
これらが改善すれば見た目がよくなることはもちろん、美容効果も間接的に期待できます。ストレス社会の現代にあって疲労感を完全に取り除くのは不可能ですが、体の歪み矯正で少しでも体のサポートをしてあげるのは良いことです。